【レシピ】カスタードクリーム・ディプロマットクリームの作り方

ディプロマットクリームってなに?

ディプロマットクリームとは、カスタードクリームと

泡立てた生クリームを混ぜて作る

ミルキーで美味しいクリームです。

 

シュークリームはぜひ、ディプロマットクリームを作って入れてみてください!

 

生クリームさえ買ってくれば

あとは卵、砂糖、薄力粉、牛乳という

ご家庭にある材料でできるので

ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

【材料】

卵黄・・・2個

砂糖・・・大さじ4

バニラエッセンス・・・数滴

薄力粉・・・大さじ2

牛乳・・・1カップ

生クリーム・・・200ml

 

カスタードクリームを作る。

①クリームを用意します。

まず、牛乳200mlを鍋で沸かします。

カスタードクリームの場合は

グラグラと煮てしまって大丈夫です。

 

②次にボールに卵黄2個を入れ、砂糖を大さじ4ほど入れます。

ここで甘い方が好きな場合は増やしてもいいですが、

あまり増やしすぎると歯が溶けそうな甘さになってしまうので注意です!

少なくするとお惣菜みたいな感じになって・・・。

何回か増減して作ってみて、

お好みの分量を探して見てください。

 

③卵黄と砂糖をホイッパーでよく混ぜたら、薄力粉を入れてさらに混ぜます。

薄力粉は振るわなくても十分混ざりますが、

振るうと失敗しづらいです。

バニラエッセンスも忘れずに入れておきましょう。

もし、バニラビーンズ等を使う場合は

鞘から取り出し、牛乳と一緒に温めておきます。

 

④牛乳を入れて混ぜる。

牛乳をボウルに入れて混ぜます。

ここでは、少しづつ入れていきます。

一気に入れてしまうと

卵に火が入ってあっという間に卵焼きになってしまうからです。

少量ずつ入れては混ぜ。入れては混ぜ。

(慣れないうちはスプーンなどでちょっとずつ入れるといいかな)

ある程度入ってきたらジャバーと入れて混ぜましょう。

 

⑤鍋に移して火にかける。

ここからスピード勝負になるので、

気合を入れていきましょう!

 

カスタードクリームは、炊いた後に

(カスタードクリームを鍋で煮て作るときは“炊く“と言います。)

表面が乾かないうちにピッタリラップをして

急速に冷やす作業があります。

 

これは、暖かいまま放置しておくと表面が乾いて膜が張ってしまうこと。

そして栄養価の高いたまごや牛乳を豊富に使った暖かいクリームは

細菌が発生しやすく、痛みやすいんです。

 

なので、そうならないように

金属バットの上にラップを用意しておきます。

 

上下がラップになるようにセットします。

長めに切っておいて、半分だけ金属バットに乗せます。

 

そして、クリームができたらそこに流し込み、

後から半分のラップを上からピッタリ貼る、そんなイメージです。

 

上下から保冷剤で冷まして行きます。

 

さて、それではクリームを炊いていきましょう

 

⑥鍋に戻し入れて中火で炊いていく。

鍋は牛乳を温めた鍋を使えば洗い物が少なく済みます。

濾しても良いですが、

ざるを洗うのが大変なので、いつもそのまま入れています。

今回ご紹介した方法で混ぜていくと

ダマにならないので漉さなくても良いんです。

 

ここでは、中火で炊いていきます。

必ず中火で炊いてください。

弱火だと失敗します!(実践済み・・・)

 

中火に掛けながら木べらやホイッパーでそこにこびりつかないように

混ぜていきます。

こびり付いてしまうとそこから焦げ初めてしまうので注意です。

 

最初はサラサラですが、あるとき急に所々固まってきます。

そうなったら根気よく混ぜましょう。

 

一度重くなってきて、しばらくしたらサラリとした状態になったら

炊き上がりのサインです。

 

先ほど用意したラップ装着済みバットに流しましょう。

上からもラップをかけ、平にならしてから保冷剤を。

平にすることで、早く全体が冷えるようにしています。

 

ラップをピッタリするときや平にならすときは、

必ずミトンや布巾などで行ってくださいね!

素手でやると熱くて火傷します。

(やらないだろーと思いますが、

残念なことに私はやってしまったので

読者さんの大事な手がそんなことにならないように

お伝えしておきます・・・。)

 

平にしたら、ラップの上から保冷剤をみっちり並べて冷凍庫へ。

急激に冷やすために冷凍庫へ入れています。

冷凍庫だと下に保冷剤いらないですし・・・。

 

ディプロマットクリームに仕上げる

さて、これでカスタードクリームが出来ました。

 

 

ディプロマットクリームというのは、

このカスタードクリームにホイップクリームを混ぜたもの。

とてもリッチな味わいになるので、

ぜひ動物性の生クリーム(原材料がクリームのものを選びましょう!)を使ってくださいね!

 

生クリームを固めに泡立てます。

泡立ったら、先ほど冷やしたカスタードクリームをボウルでほぐします。

うまく出来ていればペロンと剥がれます。

ほぐれたらホイップクリームをカスタードクリームにちょっとずつ混ぜます。

一気に入れてしまうと混ざらないので注意しましょう。

マーブルが好きなら、ある程度混ざったところでやめます。

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