【レシピ】毎回膨らむ!シュークリーム

シュークリーム 簡単お料理
シュークリームがサクサクに焼けるなんて感動・・・!

お菓子作りをする方には、

シュークリームは難しいお菓子という認識があります。

そう、コンビニとかでやすーく売っているシュークリームは

実は、めちゃめちゃ難しいのです!

なのに、あの値段で売られたら悔しい・・・ギリィ

ケーキ屋さんでそれなりのお値段で売ってるのも納得なんです!

 

 

今回毎日シュークリームを焼き続けて

ついに、納得のいくシュークリームが焼けるようになったので

ぜひ、参考にしてください!

 

 

シュークリーム

シュークリームがサクサクに焼けるなんて感動・・・!

 

おうちだったら、バターを好きなオイルに変えたり、

砂糖をきび砂糖にしたり。生クリームをリッチなもので作ったり。

アレンジも可能!

その上、おうちで作るとあったかくてパリパリの美味しいシュークリームが作れますよ。

 

材料(シュークリーム6個分)

【シュー生地】材料は全て常温にしておく

  • 水・・・70ml
  • 塩・・・少々
  • 砂糖・・・小さじ1
  • バター・・・30g
  • 薄力粉・・・大さじ3(必ず振るって準備する)
  • 全卵・・・2個(常温にして溶いておく)

 

【ディプロマットクリーム】

  • 卵黄・・・2個
  • 砂糖・・・大さじ4
  • バニラエッセンス・・・数滴
  • 薄力粉・・・大さじ2
  • 牛乳・・・1カップ
  • 生クリーム・・・200ml

 

器具

  • 丸口金(12〜14号くらい)生地絞り用
  • シュークリーム用口金 クリーム注入用(なくても可)
  • 絞り袋
  • 霧吹き(100均で良いので必ず用意してください)
  • オーブン
  • ボウル
  • 木べら・ゴムベラ
  • 粉ふるい用網(茶漉し等でOK)

 

シュークリームを作る段取り

シュークリームは、生地が暖かいうちに

予熱済みのオーブンに入れることが最大のポイントです!

 

なので、段取りとしては

  1. 材料を常温に戻し、軽量しておく
  2. オーブンの鉄板にクッキングシートやシルパンをセットする・絞り袋を準備する
  3. オーブンの予熱を開始する
  4. 予熱中にクリームの用意
  5. シュー生地の用意
  6. 霧吹きをしてオーブンへ!

というように計画的にやっていきます。

 

材料を軽量し、常温に戻しておく

生地を冷まさないため、全ての材料を常温に出しておきます

また、生地作りはスピード勝負なので

作りながら計量する時間はありません。

段取りよく作業できる用意をしておきましょう。

 

オーブンの鉄板にクッキングシートをセット、絞り袋を準備する

こちらも出来上がった生地を絞りに入る作業をスムーズにするため

用意しておきます。

鉄板にクッキングシートやシルパンを用意しておきます。

 

絞り袋は、口金を先に入れて、口金を持ったままひとねじり。

ねじった絞り袋をそのまま口金に突っ込みます。

すると、生地を入れてもするりと出ません。

 

マグカップや計量カップなど、絞り袋が入りやすい容器に

口金を下にして入れ、絞り袋を被せます。

これで生地を入れやすい準備ができました。

 

霧吹きに水を入れておきます。

 

オーブンを予熱する

オーブンは210度で予熱します。

家庭用オーブンは温度が上がりづらい機種もあるので

まずは高めに設定し、焼くときは200度に下げます。

 

 

予熱中にクリームの準備をする

この、クリームを作る作業は

  1. カスタードを作る
  2. シュー生地を作り、オーブンへ
  3. 生クリームをホイップし仕上げる

という手順でやると

焼き上がりとピッタリ!なタイミングでクリームが仕上がります!

別ページにまとめたのでご覧ください。

【レシピ】ディプロマットクリームの作り方

 

シュー生地の用意

材料を鍋にかける。

水70ml、砂糖小さじ1、塩少々、バター30gは鍋に入れ、火を入れて沸かします。

 

お湯が沸くのと同時にバターが溶けるくらいのタイミングがベスト。

 

この時に、沸いてもまだバターが溶けない!ということがないように

材料は常温にしておきます。

 

小麦粉を入れて混ぜ、火入れ。

さて、湯が沸いたら一度火を止め、

振るっておいた薄力粉大さじ3を一気に入れて木べらでかき混ぜます。

 

全体に馴染んだら、火入れをしていきます。

弱火〜中火にして鍋にうっすら膜が張るまでやります。

 

割とすぐに、上記の状態になります。

うっすら膜が張って、パチパチという音がしてきたらOK!

それ以上火が入らないようにボウルに移しましょう。

 

ちなみに、油が滲んだ感じになってしまうとやりすぎで

膨らみが悪くなってしまうので注意してください。

 

いい状態の時の生地鍋からペロンと剥がれます

 

卵を入れていく!※とっても重要ポイント

ボウルに移したら、卵を入れていく作業をします。

 

常温にし、溶いておいた卵を入れて生地に混ぜていきます。

 

ここでは全卵2個分用意していますが

全部は使いません

 

状態を見て入れていきます。

 

途中で冷蔵庫から出してきて追加すると

ほぼほぼ失敗するので、

最初から多めに用意してあります。

 

まず、ちょっと入れます。

すると、生地と卵に分かれるので

一体になるように混ぜていきます。

 

木べらを握って上から切っていくようにすると馴染みやすいです。

 

混ざったらまた入れます。

同じようにしていきますが、

途中からかなり少量にして様子を見てください。

 

目安は、木べらで持ち上げて

ボトッと落ちた後の木べらについた生地が三角になるくらいの硬さ。

 

この状態でまだ生地が暖かい状態だとGOODです!

 

絞り袋へ入れて絞ろう!

生地を絞り袋へ入れて絞っていきます。

シュークリームは膨らむので、

ちょっと離して絞ります。

 

絞り終わったら、ツノになってしまった部分を抑えて

霧吹きをかけ、オーブンへ!

膨らむことを祈りながら焼きましょう!

 

オーブンへ入れる。

210度で予熱したオーブンを200度へ下げ10分焼き、

190度へ下げ20分焼きます。

焼いた後も乾燥のためしばらく庫内から出さないでおきます。

 

シュークリームを焼くときは途中で開けてはいけません

 

膨らまないというのはもちろん。

もし膨らんだシュークリームであっても萎んでしまいます。

 

シュークリームは膨らんだ部分が薄い皮状になりますが、

そこの部分がきちんと乾燥していないと

そこからクニャッと柔らかくなってしまいます。

 

ので、オーブンの窓からワクワクしながら覗いていましょう!

その間にクリームの仕上げです!

 

【レシピ】カスタードクリーム・ディプロマットクリームの作り方
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シュー皮にクリームを入れて仕上げる!

さて、うまく焼けましたか?

うまく焼けた場合も、ちょっと失敗しちゃった場合も

クリームを絞ってあげるだけで

とっても美味しくなります!

ここまできたらもう一踏ん張り!がんばりましょう!

 

切って詰める?絞り袋で詰める?

クリームを詰めるやり方は大きく分けて二種類あります。

上を波刃包丁で切って、スプーンや絞り袋で入れる方法。

シュークリーム用の口金を使って切らずに絞り入れる方法。

どちらでも美味しく仕上げることができます。

 

新しく波刃包丁を買うなら、シュークリームだけでなく

別の用途でも使える長いものを買うと良いかもしれません。

私はもともとパン切り用にかっこよくて長いものを持っていたのでそれを使っています。

 

スポンジケーキを切る時にも役立つので、ちょっと大きめのものを買うと良いですね。

 

食べましょう!!

お疲れ様でした。

上手にできましたか?

オーブンの状態やその日の粉の水分など、

日によって仕上がりは違うかもしれません。

ある日はカリカリにできたり。またある日はふわふわにできたり。

おうちでお菓子を作る醍醐味だと思います。

シュークリームが大好きなあなたへ送る、

俺の、シュークリーム。でした!

 

製菓道具、材料ならcottaさんで。

シュークリーム口金はcottaさんで探しました。



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