【コピック第1回】色見本を作って狙った色を出せるようになろう
コピックは、乾いたら色が変わる!狙った色を出せるようになろう
コピックは、塗っている間と乾いた後では、色が変わります。
塗った直後はインクと紙が濡れているため、暗い印象になります。
しばらくしてインクが乾くと本来の色になっていきます。
色見本を作ることで、上記のような不安や失敗が減り、リラックスしながら作業することができます。また、塗る前の色チェックで使うインクも減るので一石二鳥です。(ペン先の汚れチェックはした方が安全です!)
色見本の作り方
色見本を実際に作ってみましょう。
用意するもの
- コピック
- 普段使用している紙
カラー番号をメモするペン
この3つだけでいいんです。
アナログ画材は使用している紙によって同じ画材、色を使っても色合いが違って見えます。
特に、ベースの色が少し違うだけで、影響を受けます。
他の紙を使っても「塗ってみたら色合いが違った・・・」という悲しい思いをすることがあるので、普段使用している紙を使って作成しましょう。
コピックを同系色で分ける。
同系色で分けた方が後から欲しい色を探しやすいです。
また、追加でコピックを購入した時にも足しやすいですよ。
グラデーションに並べる。
厳密でなくてもよいですが、できるだけ並べた方がグラデーションを作るときにイメージが湧きやすいです。
好きな大きさに塗る。
色がわかる程度の大きさで構いません。
同色グラデーションをよく使うのであれば、2度塗り、3度塗りをするとさらにイメージしやすい色見本になるでしょう。
色番号をメモする。
色番号は必ずメモしてくださいね!
これを忘れてしまうと後から目的の色を探せなくなってしまいます。
まとめ
色選びって楽しいながらも、毎回だと
まどろっこしくなってしまうことってありますよね。
そんな時にこんな風に色見本があったら
とっても作業しやすくておススメです。
また、自分の持っているコピックの把握にもなるので同じ色を買ってしまった・・・!を防ぐこともできますよ♪
このサイトでも、カラーイラストはコピックを使用しています。
下記のページなどでは、イラストの横に色番号をメモしています。
こんな風に使用した色を一緒に描いておくのもいいですね!
あのイラスト、どんな色を使って書いたんだっけ??という時に参考にできますよ。
https://glyzinie-wisteria.info/illust/illust-kakikata-7-312
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