【動画】透明水彩でレジン風夏の海と貝殻の描き方。
今回は、夏の海をレジンアクセサリー風のイラストにしてみました。
夏なので、海を透明水彩を描いてみたいところですが
大きな紙に描くのには抵抗がある。失敗したら・・・
ということでしたら、まずは小さいスペースに区切って描いてみるのはいかがでしょうか。
というわけで、マスキングテープで区切って波を描いてみるのも良し。
今回は、それをさらに見栄え良く仕上げたい!ということで、
レジン風のアクセサリーにしてみました。
【動画】透明水彩でレジン風夏の海と貝殻の描き方
海の塗り方
今回のイラストでは、波を描くのがテーマです。
動画では、波のベースの色を塗ってから、
濃い青を塗って水面を塗ります。
そしてまた、それよりも暗い部分の波を塗っていきます。
それぞれの色が完全に乾いてから
次の層(レイヤー)を塗っていくとくっきりと塗ることができます。
乾いていくと彩度が落ちるので、
一番最後の青い色はその彩度を補うために
一番上から塗っています。
波打ち際が明るくなり、奥の色が濃くなるように
グラデーションにする気持ちで塗っていきます。
波のホワイトはアクリルガッシュを使用しています。
ホワイトは色々なペンやインクがありますが、
今回はよりくっきりと、またドライブラシをしたかったので
ガッシュにしました。
フレームの塗り方
周りのフレームは金属の色のところは黄色ベースの混色で、
右上が光の反射により明るくなるように、
左下が少し暗めになる様に塗って画面にメリハリをつけています。
フレームには「呉竹 絵具 顔彩耽美 オパールカラーズ」を使用して
パールビーズが装飾されているように表現しました。
現物は光の反射によりとてもキラキラして見えます。
今回の使用画材
ホルベイン アルビレオ水彩紙
青いイラストなので、白い紙を使いたかったので
アルビレオ水彩紙を選びました。
呉竹 絵具 顔彩耽美 オパールカラーズ
水で溶くだけで簡単にきらきらした表現をすることができるので
とても気に入っています。
リヒトラブ アクアドロップス ペンケース
ターナー色彩 アクリルガッシュ ホワイト
W&N コットマン水彩 ハーフパン 40色スタジオセット
ぺんてる みず筆 アクアッシュ