【動画】透明水彩でインク瓶と羽ペンの描き方
こんにちは、かくねです。
今回は、透明水彩を使ってインク瓶を描いてみました。
前回までの透明水彩のイラストでは
主線をシャーペンで描き、練り消しで薄くしたものに彩色をしていたのですが
今回はミリペンでしっかりとペン入れしました。
ペン画にさらりと彩色するのも
パキッとしたはっきりとした印象のイラストになるのでお勧めです!
透明水彩を使用したインク瓶と羽ペンのイラストの作業動画はこちら
アナログで左右対称のモチーフを描こうとすると結構難しい・・・。ですよね。
そんな時は、下書きの段階でグリッドを引いてみてください。
私も今回のイラストは、彩色よりも線画に時間をかけてグリッドを引いて描きました。
アナログイラストではそこまで左右対称にこだわらなくても
ちょっとぐらい歪んでいても味が出ていていいな~と思います。
しかし、いくら何でも歪み過ぎだった下書き・・・。
なので、グリッドを描いて左右をなるべく同じになる様に頑張りました。
最初から方眼用紙に下書きを描き、トレスしてもよいですね!
ペン入れをする場所も、全部はしませんでした。
インクのラベルはインクを塗った色で描こうと思っていましたし、
羽ペンの羽の部分は固い部分、筆記具の部分だけペン入れをしました。
羽の部分に黒を入れてびしっと固めてしまうと
羽のふわふわ感がなくなってしまうかな?と思ったからです^^
カラー彩色の場合、主線を描くか、描かないか。
描くならペンなのか、絵具でなのか、はたまた色鉛筆なのか。
どれにしても素敵ですね♪
今回の使用画材
ミューズ はがき用紙 ポストカードパック PNT-003 ニューTMKポスター紙 225g 30枚入
コピックマルチライナー
今回の主線はコピックマルチライナーのブラックを使用しています。
太さにバリエーションがあるので
自分の作風に合わせて線の太さを選ぶことができます。
バラで集めてももちろん良いですし、こちらのようなセットもあるので
ご購入前に色々見てみると楽しいですよ^^
色んな色を試してみたい場合は全色セットもいいですね♪
ユニボール シグノ
今回は、3色すべて使用しました。
金銀はしっかりとキラキラ発色してくれるので、一気に華やかになります!
白は少しハイライトが欲しい!というときに便利です。
Winsor & Newton コットマン ウォーターカラー ハーフパン
ぺんてる みず筆 アクアッシュ
水バケツを用意しなくても水彩を楽しめる便利な筆です。