猫を多頭飼育してみて(実際のところ)

多頭飼育の猫 猫と暮らすための情報
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猫は、思いのほか社会性がある。

初代の猫は、家の前に産まれた子猫を拾った。
兄弟の中でひとりだけ我が家で暮らした。
兄弟猫はいつもベランダに遊びに来ていたし、
家の中にいたこともあったし、
よく一緒に外に出かけていた。

別の世代では、兄弟ではないが同居がうまくいった。
やはり、家の前にいた野良猫だった。

ひとりでは凶暴な子も、
自分より幼く、守るべき対象ができると
攻撃的でなくなった。

元野良だった子も攻撃的であったが、
新入りの猫が来てからは
優しく、おおらかで面倒見の良い子だとわかった。

最初にいた子が雄、新しく来た子が雌だったことも
良かったのかもしれない。

歳の差は恐らく半年程度だった。

 

その猫の子供がいまの世代。

兄弟と、その下の世代の別の兄弟で結果5匹。
多頭飼育できているのは
歳の近い兄弟猫だからというのも
あるかもしれない。
ちなみに、すべての兄弟が家にいるわけではなく
自分から外の世界へ行って帰ってこなかった子もいる。

今いる子は、我が家にいることを
自分で選んでいてくれている子のようなので
特に不満はない様子。

 

ちなみに、ひとりリーダー猫がいて、
他はそこに所属するメンバー。という雰囲気。

やはり、強い子が複数いた場合は
サクッとどちらかが出ていってしまいました。

 

縄張り意識の強い生き物とされる猫は
リーダー各の猫はひとりで良いのかもしれません。

 

 

猫を多頭飼いするメリット

猫同士でルールを教えてくれる。

猫をお迎えすると、
トイレの場所ややり方、壁や柱で爪を研がない。
など、人間の家で住むルールが家庭ごとに
あるかと思います。

リーダー猫に教えておくと
新入りの猫さんに教えてくれることも。

でも、飼い主よりもリーダー猫の言うことを
聞くようになるので
そこは注意が必要になるかもしれません(笑)

 

猫同士のコミュニケーションを見ることができる。

猫が人間相手には見せず、
猫同士で遊んだり、ぺろぺろしたり
かわいい姿を見せてくれることも多いです。

ああ、かわいい♪

でも、ケンカもするし突然走り出すしで
慣れていないと驚いてしまいます。
すぐに慣れます^^

 

猫同士で体調不良に気が付く。

猫は他人に体調不良を見せたがりません。
猫同士だと、人間が気が付かないことも気が付くことがあるのか、
いつもと違う行動をとることがあります。

例えば、普段は一緒にいない子たちが一緒にいたり、
その逆だったり。
ひとりで隠れているところを、のぞきに行くこともあります。

みんなの様子、「猫関係がいつもと違うかも?」と感じるときは、
病院に連れていっています。

 

 

運動不足解消?!猫同士で遊んでくれる。

お家で暮らす猫さんたちは
お外で自由に動き回れる猫さんよりも
運動不足になりがちです。

短頭飼育だと飼い主さんが遊び相手になってあげる
わけですが
体力的にも大変・・・。
でも、多頭なら猫同士で遊んでくれます。
猫だけで遊んでくれます。
飼い主は、完全に無視です。ちょっと寂しい。

 

猫を多頭飼いするデメリット

食事編

単純に食費が頭数分増えます。
今まで一人分で良かったごはんが
頭数分かかるのでできるだけ
お得に買えるお店で購入しています。

多頭で一番大変なのはごはんタイムだと感じています。

リーダー猫に頭が上がらない猫はまず取られます。
リーダー猫は大人げないことに
弱い子からごはんを強奪します。
仕方がない、強くなろう・・・。

そのため、ごはんの横取りをされないように
工夫しながら食事をすることが大切になります。

それが一番大変な面が食事時です。

その上、食事時にお薬をすることになったときには
一日の一大イベントです。
いや、二大か。二大イベントが朝、夜待ち受けています。

ひとりだけならまだしも、
ふたり以上お薬・・・なんてことになったら
バトルです。お薬バトルです。

飼い主ひとりで行うのは無理があるので
家族に協力してもらうことが必要になります。

 

 

病院編

病気になったときのコストが頭数分かかります。

ごはんほどコンスタントに発生しませんが
怪我や病気になったときに
医療費がかかります。

重症になればなるほど医療費もかかります。

少しでも気になる事があれば、
軽い症状の時に病気を発見することができれば
医療費も軽めで済むことが多いです。

お金がかかるから重症化してから病院で良いよね~
ではなく、
お金がかかるから初期のうちに治療する。
という方針にしています。

 

デメリットは、基本的には費用面。

猫を多頭飼育した時のデメリットは
基本的には費用面だと感じています。

ごはんやトイレの個数、猫砂が頭数分必要。
(トイレの個数は頭数分でなくとも
掃除が間に合えばいいかなと思いますが)

 

あとは、相性が良くなかった場合は
どちらかが出ていってしまうことかもしれません。

我が家は兄弟猫なこともあり、
仲良く暮らしてくれています。
仲良くてもケンカすることも多々ありますが^^;

 

猫と多頭暮らしするポイント!

手に負えないほど多くの猫を飼わない。(責任を持つ。)
基本的に猫同士が喧嘩している時に手を出さない。
猫は猫の上下関係がある。
猫が一人になれる場所を複数作ってあげる。
キャットタワーや本棚の上、逃げ込める部屋など。

 

 

まとめ

猫の多頭飼育は実は想像以上に幸せです(⌒∇⌒)

にぎやかで毎日大変ではありますが(笑)
その分、大変なことも色々あります。

何よりまず、費用がかかります。

ごはんやトイレやおもちゃなどの器具、
医療費など、金銭的な負担は大きくなります。

また、雄雌を一緒に飼う時、繁殖が目的でない場合は、
避妊や去勢を考えるのも、飼い主の責任です。

猫同士で喧嘩したり運動会をしたり、
叫んだりするので、ちょっとうるさい時もあります。

それを踏まえても、多頭は幸せ(⌒∇⌒)

飼い猫さんが幸せに暮らせるかどうかは、
飼い主さんの責任にかかっています。

 

アイちゃん
アイちゃん

大事な猫さんと、ステキな猫ライフを(^▽^)/

 

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