旅行などで家を開ける場合のアクアリウム

熱帯魚
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旅行に行く時、長い間開けると家の水槽が心配ですよね。
さて、長期間開ける場合に必要なことは何か考えてみましょう。

照明の自動化

照明をまだ自動化していないよ!という場合は、照明用のタイマーを用意しましょう。これがあれば決まった時間に毎日ONOFFを繰り返してくれるので照明管理が楽になります。

普段からあると便利なので、この機会に導入してみましょう。

水替えと蓋


留守中はもちろんですが水替えをすることができないので、
出かける当日または前日に行っておきましょう。
また、水が蒸発してなくならないように蓋をしておくと良いですね。
冬場は特に乾燥しやすくどんどん蒸発するため、蓋をしていないとみるみるうちに蒸発します。
ヒーターが露出すると空焚き防止機能が働いて壊れてしまうので注意しましょう。
普段より水を多めに入れておくとさらに安心ですね。

餌はどうするか?

餌は2、3日であれば、あげなくても大丈夫です。
普段から十分に食べている魚であれば数日は食べなくても問題ありません。
そもそも普段の餌の量から3日に一度でいいという意見もあるほど。

水槽の中には微生物や水草といった餌になるものがたくさんあります。
ちょっとくらい人工餌を抜いたところで食べるものが無くなったりしないのです。
むしろ餌を多めに入れて外出するのは避けた方が良いです。
餌を入れすぎてフンの量が多くなってしまうと水質の悪化になります。
熱帯魚は数日間餌がないことは平気で耐えられても、水質の悪化による不調は避けられませんからね。

水質が悪化しないためにも、餌切りして問題ありません。
(餌を通常通りあげてから水替えをし、3泊4日しましたが
 何も問題ありませんでした。)
心配な方には留守番用のフードも市販されています。

商品説明ページをよく見て正しい使い方で使いましょう。

さらに心配な方は、タイマーでセットしておけば自動で餌を与えてくれる機械もありますので参考にしてください。

 

オートフィーダーは設定をうまくやらないと量が多くですぎたり、少なすぎたりすることがあるので、出かける前にしっかりとテストして適量出るように調節してくださいね。

減る水位への対策

水位が減りすぎて心配・・・という場合は減ったら自動的に水を足してくれるアイテムはいかがでしょうか。

60cm水槽以上では一週間程度の短い不在タイミングでしたら必要にはならないと思いますが、小型水槽の場合は心配ですよね。
その場合は自動給水器を使ってみましょう。

ガーデニングをされる方はみたことがある形だと思いませんか?
ペットボトルに水を入れて逆さまにして刺し、足りなくなったら勝手に給水してくれます。
水位の心配のある方は使ってみてください。
このタイプのものは45L水槽までなので、より大きい水槽へは大きいサイズのものもあります。

 

帰宅したらやること

旅行に行ってお疲れの中、水替え作業等は大変ですよね。

まずは水槽に変化が無いかを観察しましょう。
ドキドキしてしまいますが、事故などがないか見てあげてください。
数日留守にしていると変わっているところがあるかもしれません。
あとは、いつも通り餌をあげましょう。
翌日からはいつも通りの手入れをしていきましょう。

まとめ

アクアリウムをやる人だって留守はあるもの。
お留守番していてくれる熱帯魚達のためにも、熱帯魚が留守番しやすい環境を作ってあげることが大事ですよね。

一週間程度の留守は水替えをしてあげれば問題はないと思います。。

それより長期、一ヶ月からその先になるとやはり信頼できる人に管理をお願いする方が安心かと思います。

旅行の準備の一つに水槽の管理もぜひ入れてあげてくださいね。

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