コリドラスの稚魚を安全に孵化させる方法

コリドラスの稚魚を安全に孵化させる方法

こんにちは、つぶです。

さて、コリドラスステルバイが産卵しました!

今年は暖かかったのか、1~3月に1週間産んでは

次の1週間は産まず。

もう産卵期は終わってしまったのかな?と思いきや、

また追いかけっこをして・・・とたくさん産卵してくれました。

 

有精卵が多かった理由を考えてみた。

今回、回を重ねる度に有精卵が多くなっていきました。

水面にびっしりついた卵ですが

最初は半分くらいが有精卵、あとは無精卵ほどの割合でした。

しかし、2回目、3回目になるとどんどん有精卵が増えていきました。

有精卵か無精卵かはわからない場合はそのままにしてみてください。

1~2日ではっきりとわかるようになります。

有精卵はすこし茶色がかっています。

対して無精卵は真っ白です。

初日ははっきりとはわかりづらい卵ですが、次の日になると上記の差が良くわかるようになります。

無精卵はカビてしまい、有精卵にもカビが映ってしまうので

見つかり次第スポイトでとってしまいましょう。

 

さて、今回、有精卵が増えるまでの間に何をしたかという話ですが、

普段のコリタブに加え、冷凍イトメ、冷凍ミジンコを上げたことでした。

やはり人工飼料だけでは栄養素が足りないのかもしれません。

 

また、今回は稚魚用に買っておいたアルテミアを親魚にあたえました。

画像クリックでチャームさんのページに飛びます。

 

アルテミアはブラインシュリンプの卵から黄身をとりだしたもので

稚魚に与えると大きく元気に育つそうです。

それならば、親に食べさせるのもいいのではないか?と思いあげてみました。

すると、前回はやっと孵化した稚魚が数日で落ちてしまったのですが、

今回は同じ日数がたってもみんな元気に泳ぎ回っています。

元気な稚魚を繁殖させたいのなら、まずは親魚に栄養を。ですね。

 

産卵した卵はサテライトでキープ!

産卵した卵をそのままにして自然繁殖させたかったのですが、

他の生体や親のコリドラスに食卵されることがあります。

また、無事に孵化したとしても餌をとれずに餓死したり

それこそ他の生体の格好の生き餌になってしまいます。

そこで、確実に繁殖させたい場合は稚魚を隔離しましょう。

 

稚魚を隔離するための水槽はどうすればいいの?

稚魚を隔離するにあたって、水槽を用意する必要があります。

ここでは、3パターンほど考えてみましょう。

①稚魚用水槽を立てる

新たに稚魚水槽をたてる方法です。

メリット:大きくなってからもそのままの水槽で飼育できる。

デメリット:新たに水槽やろ過機、ヒーターなど水槽一式が必要なため費用がかかる。

②飼育ボックスを使用する

飼育ボックスは親水槽に設置して使用します。

メリット:親水槽と同じ環境(水質、水温)で育てられる。

デメリット:通水性が悪い。底面に汚れがたまりやすい。水槽内のため、観察しづらい。

③サテライトを使用する。

サテライトは外掛けフィルターのように親水槽に設置して使用します。

メリット:水槽にひっかけ、エアーポンプを使うだけで使えて手軽。

観察しやすく、低床の汚れも吸いだしやすい。

デメリット:外に装着するため、室温と水温に差があるとサテライト内の水温が下がりやすい。

 

これらのうち、今回うまくいったのは③のサテライトの設置でした。

 

過去どれもやってみたのですが、この方法が一番元気に孵化したように思います。

 

画像クリックでチャームさんのページに飛びます。

サテライトはS、M、Lがあるので水槽の大きさに合わせて購入しましょう。


スドー 外掛式産卵飼育ボックス サテライト S:(約)W130xD100xH135(mm)


スドー 外掛式産卵飼育ボックス サテライト :(約)W17xD13xH13cm


スドー 外掛式産卵飼育ボックス サテライト L:(約)270x150x140mm

 

水槽の大きさにもよりますが、ある程度大きくなるまでサテライトで

様子を見ようと思ったら大きいものを用意した方がいいですね。

私は最初にSを購入しましたが、Lを追加で購入しました。

孵化させるだけならSで十分ですが、大きくなることを考えるとLかな~と。

産卵の時期でなければベタの隔離や、水草の活着など他のことにも使えるかな?と期待しています。

また、水槽の水量UPも期待できるというところも大きいですね!

 

サテライトはベアタンクにします。

サテライトの底にも汚れはたまるので、スポイトで掃除をします。

稚魚とはいえコリドラスなので低床の汚れには弱いです。

サテライトによってつねにメイン水槽の水が循環していますが、

汚れを取るついでに水替えもしましょう。

水質が急変すると良くないのは親も稚魚も一緒なので、

サテライトで抜いた分、新しい水をメイン水槽に足すようにしています。

 

稚魚はいつから餌をあげる?何をあげる?

産まれたばかりのコリドラスには、ヨークサックという栄養の袋のようなものがあります。

うまれてから1~3日ほどはこのヨークサックがあるので餌は食べませんが、

ヨークサックがなくなると餌を食べるようになります。

餌が足りないと餓死してしまうので、ヨークサックがなくなってきたら

稚魚用の餌をあげましょう。

 

何をあげればいいの?稚魚におススメな餌

稚魚は、親と同じ大きさの餌はまだ食べられません。

稚魚用の餌や生き餌をあげましょう。

どれくらいあげれば良いか迷いますよね。

そういう時は、稚魚のお腹をみてあげてください。

稚魚はおなかが透明なので、食べるとお腹に餌の色が見えます。

ブラインシュリンプをあげると、お腹がオレンジ色に膨らみます。

オレンジになっていれば十分食べれているので、

最初はどのくらい上げたらお腹がいっぱいになるか、稚魚を観察しながらあげてください。

稚魚はお腹が小さいため、一日に何回か上げられると理想的です。

朝、夜の家にいられる時間に何回かに分けてあげるといいですね。

ブラインシュリンプ

一番良いとされているのはブラインシュリンプ。

栄養価も高く、健康に育ちます。

ブラインシュリンプは健康に育てるために上げたい餌NO1ですが、

上げる前にひと手間加える必要があります。

別ページでブラインシュリンプを皿式で沸かす方法をご紹介していますので参考にどうぞ。

簡単!ブラインシュリンプを皿式で沸かす方法

 

冷凍のブラインシュリンプがありますが、

大きいブラインシュリンプですので稚魚は食べれません。

稚魚用の場合は孵化させてからあげましょう!

アルテミア

上述したアルテミア。ブラインシュリンプの卵の黄身を抽出してパウダーになっているものです。

こちらはすぐに上げられるのでとっても便利!

水を汚すので食べられる分だけあげて、残したらすぐに掃除するようにしましょう。

 

いつ頃水槽に戻せるの?

コリドラスの稚魚も大きくなってきたら

いつまでも小さなサテライトの中はかわいそうですよね。

メイン水槽の混泳魚の種類にもよりますが、

他の生体の口に入らない大きさになれば戻すことができます。

本水槽に戻ったら親と同じ餌で飼育することができます。

 

繁殖した生体にまた繁殖を期待してしまいますよね。

ブラインシュリンプもまだまだ残っていると思いますので、

引き続きブラインシュリンプを上げると健康に育ちますよ。

まとめ

親魚に栄養価の高い餌をあげること

サテライト内をきれいに保つこと

餓死しないようにお腹の膨れ具合を観察すること

 

繁殖はアクアリストの夢ですよね。

是非、卵が産まれたら隔離して繁殖を目指してみましょう!

増えすぎないように注意ですが^^;

そうなったら、水槽を増やせばいいか・・・!?

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