ここでは、もし猫ちゃんが迷子になってしまったら、どうすればいいのか。
実際にうちの猫が迷子になり、無事に帰ってきた方法を
ご紹介しますので参考にしてください。
猫が迷子になった!まずは探しましょう!
最初の1週間で見つけてあげるのが一番見つかります!
それ以降は遠くに行って見つからない、
事故に遭う可能性が増えますので、
気をつけてあげてください。
特に、都会では猫にいたずらをする人もいます。
車も多いですから、もしものことがある前に探しましょう。
素早く近辺を探す!
家の中に、本当にいないか探す
タンスの中や本棚の上、冷蔵庫の上など思いがけないところに隠れているかもしれません。
叱らずに、名前を呼びながら探してください。
近辺を探す
特に、ベランダの下、軒下、隣の家のベランダを探してください。
隣の家を探すときには、許可を得るなどして迷惑がかからないように注意してください。
優しく名前を呼びながら驚かせないように探します。
猫ちゃんが好きなものを持っていきましょう。
(食べ物、おもちゃ、爪とぎ、ビニール袋など)
探すときに持っていくもの
- 猫ちゃんが好きなもの(食べ物、おもちゃ、爪とぎ、ビニール袋など)
- 懐中電灯
- 捕獲用のあみ(洗濯ネットなど)
- チラシ(不審者と思われた時、「猫探してるんです」と説明するため)
保健所・警察・清掃局に連絡する。
保健所等にできるだけ早く連絡しましょう。
保健所
住んでいる区・市だけでなく、隣の区や県境の場合は隣の県まで。
保健所に保護されると、連絡のない猫や犬は殺処分されてしまうのでいち早く連絡すること。
電話連絡後にメールでチラシや写真を送ると情報をもらいやすいです。
一週間に一度は連絡しましょう。
何度も連絡すると専用の番号をもらえるので、以降その番号で問い合わせできます。
野良猫を保護していない地域もありますが連絡は必須です。
保健所自体が野良猫を捕まえていなくても誰かが持ち込んでしまう可能性があります。
警察
落し物として届出しましょう。
清掃局
外で交通事故などで亡くなってしまった場合、清掃局が回収している場合があります。
もしもの時のために連絡をしましょう。
猫の迷子チラシ・ポスターを作る。
個人で作成することもできますし、
専門店に依頼すれば綺麗でわかりやすいチラシを作ってもらえます。
どちらの場合も記載する点は同じですので参考にしてください。
①猫を探していること
②見つけた際の連絡先
③猫の写真
※写真は全身、前、後ろ、横がよく見える写真を載せるといいです。
模様をみて連絡してくださる方もいますので、全身写真をおすすめします。
下記は記載するかしないか、賛否両論がありますので個人で判断してください。
・いなくなった場所と日時
報酬については最初から書かなくても
見つけてくださった方に直接お礼をすれば良いのではないかと思います。
場所と日時については、記載することにより
「ここにはいないだろう」という先入観で
見逃してしまうことがあります。
自分で作成する。
チラシを作成するスキルとプリンターがあれば
自分で作成することもできます。
上記の項目を入れて見やすくレイアウトしましょう。
専門店に依頼する。
プロが作ってくれるので、下記の点で良いかと思います。
・早い(翌日に発送してくれるところもある。)
・レイアウトを選べる
・写真と必要事項を送るだけなのでカンタン
・わかりやすい
・見やすい
・見つかった実績がある
・印刷が水で流れにくい!←ココ!
・印刷料金がかかる
・配送されるまでに時間がかかる
迷子猫のチラシに特化したサイトがありますのでご参考にしてください。
チラシを配る。
チラシ作成後は、下記のアクションをしましょう。
・猫を探しながら歩行者に渡す。
(犬の散歩してる方など、動物が好きそうな人に渡すのが無難)
・電柱に貼る。(地域によっては許可が必要なので電力会社に問い合わせてください)
・動物病院にチラシを貼ってもらう。
インターネットを活用する。
インターネットを上手に活用しましょう。
苗字・電話番号以外の個人情報は書かない様にしましょう
いたずらで虐待されることもあるそうなので、
詳しい住所は書かない様にしましょう。
東京都、千葉県・・・など地域を書くと良いでしょう。
・迷子猫掲示板に載せる。
おすすめの掲示板です。
迷い猫.net 様 https://mayoi-neko.net/
ネコサーチ様 http://www.neko-search.com/
世の中心無い人がたくさんいます。
細かい状況など、余計な情報を書くと批判される場合があります。
傷つく恐れがあるので、
「(場所)でいなくなりました。探しています。」
と行った簡単な文章にとどめましょう。
探偵に依頼する。
迷子猫で検索するといろんな探偵さんが見つかります。
今回は、下記のサイトをご紹介しておきますね。
神社にお参りに行きましょう!
嘘みたいな話ですが、騙されたと思ってお参りに行って見てください。
うちの猫が迷子になった時、1ヶ月探しても全く手がかりもなかったんです。
そこで、藁にすがる思いでお参りに行来ました。
すると数日後にインターネットの掲示板で見かけたという情報が!
結果、その方の情報で、猫と再開することができました。
家から2km先の公園でのんびり川の水を飲んでいました・・・。
家の周りばかり探していたので、全く反対側を探していたんですね。
まさかそんなところにいるなんて思いもしなかったのです。
そして信じられない話ですが、
お参りに行った次の日、
亡くなった先代の猫が夢に出てきて、何かを訴えてきました。
びっくりしたのですが、まさか、その日に連絡がきたのです。
しかも、それが先代の猫の命日だったのです。
不思議なこともあるものですね。
無事に見つかったら!
おめでとうございます。
お疲れさまでした。
帰ってきて、本当によかったですね。
帰ってきたときに行うことを以下にまとめました。
保健所・警察に連絡をする。
無事に保護したことを連絡しておきましょう。
掲示板に見つかった旨を記載する。
連絡するところがなければ記事を削除する。
チラシ作成会社に連絡をする。
協力してくれたチラシ会社にも、連絡をしましょう。
場合によってはコメントを求められることもあります。
差し支えがなければコメントを送るとチラシ会社の方も喜ぶでしょう。
貼ったチラシは剥がしましょう。
個人情報が載っているものですし、ポイ捨てはいけません。
その辺に捨てない様に持ち帰りましょう。
病院に連れて行く。
病院に連れて行ってあげてください。
怪我や変な病気をもらってきていないか、
ノミやダニがついていることがありますので、
見た目に異常がなくても病院で検診してください。
再度迷子しない様に気をつけましょう!
窓を開けてしまう猫ちゃんなら、
窓が開かなくなるグッズ等も売っていますので検討してみてください。
特に洗濯物を干すときなど庭やベランダに出るときに窓を開けっ放しにしないようにしましょう。
たくさん可愛がりましょう!
今まで以上に愛情たっぷりで可愛がってあげてくださいね。
お疲れ様でした!
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