コリドラスを飼おう!

コリドラスを飼おう!

可愛らしい姿で人気なコリドラス。
ほとんどの熱帯魚ショップにいろんな種類がいて、楽しませてくれます。
初心者でも導入しやすいので一度飼ってみたら
どんどんコリドラスの魅力にはまっていくはずですよ。

ここで紹介する飼育方法や水槽の条件等は一例です。
環境や生体によっても様々です。
これで飼育すれば必ずうまくいく!という情報ではないのでご了承ください。

コリドラスって可愛いんだよー!

コリドラスってどんな魚?

コリドラスは、小型ナマズの仲間です。
原産地は南米。
河川に広く分布しておりその種類は100を超えています。

水面に向かってダッシュし、肛門から空気を吸って腸呼吸をします。
昼夜関係なくダッシュし、水面から水しぶきが飛びます。
濡れて困るものは水槽の近くに置かない方がいいですね。

飼育環境はどうする?

最大体長   → 種類によって異なる。
温度      → 22~27度
水質      → 弱酸性~中性
餌        → 生餌 人工飼料

基本的には底床とろ過装置、ヒーターがあれば飼育可能です。
温度が低すぎると飼えないのでヒーターは必須です。
水槽がすでに立ち上がっている場合は追加導入する形になると思いますが、初めて導入する場合は以下のものを用意すれば良いかと思います。

・水槽・ろ過装置・ヒーター・水温計・照明・フタ・砂利・水質調整剤

ヒーターは可変式のものにすると白点病などの病気になったときに温度をあげられるので便利です。

コリドラスは底層の住人。綺麗な底床をKEEPすべし。

コリドラスは底層を好みます。
底層の餌をヒゲで探し出し、もふもふしながら食べています。
そのため、底層が汚いと病気になりやすいのでプロホースなどを使って綺麗にしてあげましょう。

底床の素材にもこだわってあげましょう。


餌をもふもふしながら食べるため、角があり鋭い底床材を使うと
傷が着いてしまう可能性があります。
傷がつくとそこから病気に繋がることもあるので、
角の無い細かい砂や、砂利を使ってあげるといいですね。

参考:チャーム

コリドラス関連を検索するとどのアクアリストさんもオススメしているのがこの田砂。
餌を食べるときに砂ごともふもふしてエラから出す姿はとても可愛らしいです。
我が家の水槽では混泳しているヒドジョウや、バンジョーキャットがよく潜っています。
比重も重いのでプロホースでザクザクしてもそこまで吸い込まれません。
(少量吸い込むこともありますが戻せばいいだけなので許容範囲です。)
底床を厚く敷いてしまうと止水域になることによる水質汚染に繋がりますが、あまり浅くしてしまうともふもふしているコリドラスが水槽の底にぶつかって痛い思いをしてしまいます。
薄すぎず厚すぎず様子を見ながら調整してあげてください。

参考:チャーム

底床フィルター派の場合は断然砂利ですね。
底床に住むコリドラスは底層を綺麗に保つことが大前提。
そこで、底床フィルターはオススメですが、田砂と底床フィルターの併用はできませんよね。
そういう時は砂利にしましょう。
実際に田砂+外部フィルター、砂利+底床フィルターの両方のパターンで飼育をしていますが、どちらも問題なく飼育できています。
メンテナンスのやりやすい方や予算を考えて自分にあう方法をやってみましょう。
ちなみに、ソイル+底床フィルターもいいと思ってやってみたんですが、硬いソイルでないとコリドラスがもふもふしたときに砕けるようで、底床フィルターで泥を巻き上げて大変でした・・・。
近所のショップではソイル+底床フィルターを使っているところもあるのでいいソイルを使えば可能だと思います。
興味がある方は慣れてきた頃にやってみてください。
ソイル+外部ろ過機は問題なく生活しています。

底面積を広めに取ろう。

コリドラスは底層にいる魚です。
底層を広めに用意してあげたいですね。
何も物を置かない広場を作ってあげるといいでしょう。
ですが、隠れるのが大好きなので土管やアヌビアス・ナナなどの葉の広い水草を入れて隠れ家を作ってあげましょう。

最初の頃はなかなか出てこないかもしれませんが、慣れてくると姿を見せてくれるようになりますよ。
隠れ家は混泳する際や他のコリドラスから身を隠すものになりますのでストレス軽減のためにも入れた方がいいです。

流木の下、土管の中、ナナの下にみんな隠れちゃってます。

水草は抜かれる

綺麗に水草が生えている水槽は憧れますよね。
でも、水草が根付いていないとすぐに引っこ抜かれます。
そこで、対策を考えてみました。

  • しっかりと根付いてからコリドラスを導入する。
  • 水草はポット植えしていれる。
  • 底床に植えなくていい活着系水草を使う。
  • 放り込めばいいマツモやカモンバにする。

個人的にはアヌビアス・ナナが好きなので、アヌビアス・ナナを流木に活着させています。
葉の上に乗って休むこともあって、癒されますよ!

餌は沈殿性のものを。

水槽のお掃除屋さんと紹介されることも多いコリドラスですが、混泳している熱帯魚の残りだけでは足りません。
意外とたくさん食べるんですよね。
餌については別記事があります。
https://glyzinie-wisteria.info/aqua/sakana-54/
食べ残しは水質悪化に繋がるのでマメに掃除しましょう。

繁殖できるの?

繁殖しやすい種類とそうでない種類がいるそうです。
私が1年ほど飼育して繁殖したのは赤コリ、白コリ、青コリ。
今後ジュリーやパンダもチャレンジしてみますが、
混泳水槽だから全てMIXになってしまいそうです。
ジュリー、パンダも産卵は確認できたので容易な部類だと思われます。
シュワルツィなど、種類によって難しいものもいるので種類別に検索してみてください。

基本的には、オスとメスを同じ水槽で飼育していれば繁殖するでしょう。
餌を十分に与えて、成熟してくるとオスがメスを追うようになります。
ここで、水替えをしたりして水温を下げたり、PHが変わったりすると産卵行動に入ります。
Tポジションと呼ばれる行動をとり、水槽や水草に卵を貼り付けます。
隔離しない場合はそのままでいいですが捕食されてしまいます。
確実に繁殖させたい場合は隔離しましょう。
卵を剥がしますが、潰さないように指で絡めるようにとります。
産みたての方がとりやすいのでがんばって取ってください。
取ったら隔離ボックスかエアレーションのできるプラケ、別水槽などにいれてあげます。
エアレーションをしないとカビが生えやすくなるので必須です。
時期はだいたい5月ぐらいなのでヒーターがなくてもそこまで冷える心配ないかと思います。
寒くなってしまう環境の場合、プラケごと水槽に浮かべたりヒーターをいれたりしたほうがいいかもしれません。
数日で有精卵か無精卵かわかります。
有精卵は透明なのに対し、無精卵は白くなってしまいます。
無精卵はカビが生えやすいので早めにスポイトなどでとりましょう。

孵化した!どうすればいいの?

水槽を分けなければ親任せで生き残る稚魚だけ生き残るので特にやることはないです。

プラケ等に隔離した場合はお世話してあげましょう。
稚魚は、基本的にはベアタンク。
結構汚れるのでこまめにスポイトで汚れをとります。

生まれた直後はヨークサック(と呼ばれるお腹の所のオレンジの部分)がお腹の中にあるので、それが無くなってから徐々に餌をあげていきます。
餌はブラインシュリンプを沸かしてあげましょう。
元気に育ちますし、背骨が曲がる個体が減り綺麗に育ちます。
人口飼料の場合は稚魚の口に入るようにすりつぶしてあげてくださいね。
エアレーションはスポンジフィルターが便利ですね。
稚魚のうちは弱く、星になってしまったら水質悪化しないように早くスポイト等ですくいます。

ある程度の大きさになったら親水槽に戻しても大丈夫です。
コリドラスだけでなく他の熱帯魚も入っている場合は他の熱帯魚に食べられない大きさになってから戻しましょう。
もちろん、戻すときは水あわせを忘れずに。

どんな種類がいるの?

100種類もいるため、どの種類を選ぶか迷ってしまいますよね。
ここでは、初心者が導入しやすい種類を紹介します。
熱帯魚ショップなら大半のところで販売している種類です。
ということは、丈夫で繁殖しやすく比較的安価で導入できるということ。
初心者には嬉しいですよね。
値段が上がるということはそれだけ仕入れも少なく飼育も難しいということになるので慣れてきてより興味を持ってからでも遅くはないでしょう。

コリドラス・アエネウス

コリドラス・アエネウス
参考:チャーム

通称:赤コリ
一見地味?と思われがちですが、よく観察すると綺麗でかわいいです。
稚魚の成長も早かったです。

コリドラス・アエネウス アルビノ

コリドラス・アエネウス アルビノ
参考:チャーム

通称:白コリ
アエネウスのアルビノ個体です。
白い体が綺麗で水槽でも映えます。

コリドラス・パレアタス

コリドラス・パレアタス
参考:チャーム

通称:青コリ、花コリ
赤コリや白コリとは違ってまだら模様が入っているコリドラスです。
繁殖もしやすく丈夫です。

コリドラス・ジュリー(トリリネアータス)

コリドラス・ジュリー(トリリネアータス)
参考:チャーム

ジュリーは、よく似た種にトリリネアータスという種がいます。
(上記の写真もトリリネアータスです。)
非常によく似ているため、ショップでもジュリーとして売られていることも多いようです。
何より模様が可愛いですよね。
筆者イチオシです。
我が家の水槽ではあまり早い時期に導入した子は☆になってしまった子が多かったため、中級にしていますが、チャームさんでは初心者でもOKになっていましたから、興味がある方はぜひ導入してみてください。

コリドラス・パンダ

コリドラス・パンダ
参考:チャーム

パンダは他のコリドラスより小さいかな?という印象です。
個体差もあると思いますが。
水質の大きな変化を嫌います。
導入時の水あわせは慎重にしてあげましょう。
一度安定さえすればそこまで心配することはありません。

コリドラス・シュワルツィ

コリドラス・シュワルツィ
参考:チャーム

初心者向けというより、ちょっと慣れてからカッコイイ種類のコリドラスを入れたくなったらまずオススメはシュワルツィですね。(個人的な趣味です!)

シュワルツィは毒を持つと言われています。
輸送時にストレスがかかり毒を出すこともあります。
お迎えしたらさっと袋を開けて水あわせをしましょう。
シュワルツィは模様もシュッとしていてかっこよく、人気があるのもわかりますね。
スーパーシュワルツィ、ウルトラシュワルツィという種類もいます。
見た目のかっこよさから人気も高く、コレクションする方も多いとか。

まとめ

コリドラスをこれから飼おう!という方に参考にしていただけたら嬉しいです。
動画や写真も可愛いのですが、やっぱり自分の水槽で見るのが一番可愛いですよ。
興味を持ったら是非導入してみてください。
もふもふする姿は他の熱帯魚では見られない、魅力的な姿に虜になることでしょう!
水質と底床を綺麗にして、病気にさせないようにしてあげましょう。

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